とみちゃんのラテンな日々

Hasta mañana,que será será.....

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医療通訳

私が主宰しているNPO法人のプログラムのひとつに
「医療通訳システム構築モデル事業」というのがある。
誰でも、さまざまな理由で自分の国以外の暮らすことになったら
病気になったときのことが一番不安である。
ところが日本では、お金を払って治療を受けるにもかかわらず
この医療現場での通訳サービスが患者の自己責任として認識され、
医療機関側は言葉の理解の不十分な患者を、
なるべくならうけいれたくないという姿勢である。
それどころか、たらい回しにしたり失礼な扱いをするなど、
人道的にも信じられない対応をすることさえある。

これは、もともと多くの医療機関が患者に対して
「お客さま」であるという意識がないことや、
「外国人」に対してのどちらかというとマイナスイメージ、
というダブルの日本社会の問題がここに集約されていると言える。

そこで、主に医療機関の認識を変えてもらうことを目的として
このプログラムを2005年度から実施している。
2005年度後半の5ヶ月の依頼件数は約40件、
2006年度は今のところ100件ぐらいになりそうだ。
依頼者は1500円を負担して このNPO法人から医療通訳者を派遣し、
通訳者には4000円~5000円の謝金と交通費をNPO法人が渡す。
単年度の民間財団の助成金でやりくりをしている。
患者からの依頼が圧倒的に多いが、
病院からの依頼であっても、この1500円は患者が支払っている。
まだまだ時間をかけてとりくまなければとあきらめかけていたら、
今回の明石の病院からの依頼は、
はじめて病院がこの1500円を負担したのだ!
150件のうちの1件だからまだまだ気が遠くなりそうではあるけど、
病院の態度にやっとひとすじの光が差した。

こうしてひとりひとりの意識を変えていき、
それが波紋となって拡がっていくことを期待して、
根気よくこつこつとさまざまな活動を積み重ねてきたし、
これからも続けるだろう。

そしてこの15年、振り返って自分をみたとき、
もともと私には乏しかった想像力(イメージ)と
創造力(クリエイト)が増したように思う。
人の意識ではなく自分自身が変わっていることを実感する。

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この記事のコメント

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2007-03-12 Mon 22:37 | | #[ 内容変更] | top↑
コメントありがとうございます~
私にしか読めない設定になっててもったいないかも。。。
人間ひとりずつみんな違うけど、
少なくとも同じような未来をめざす仲間が
こうしてひとりずつ増えたら嬉しい。
いつかゆっくり話しましょう。
でも、どこでお会いしたのかな?
2007-03-13 Tue 00:23 | URL | とみちゃん #-[ 内容変更] | top↑
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007-03-13 Tue 23:07 | | #[ 内容変更] | top↑
お久しぶりです!読んでくださってありがとうございます。
仙台はまたゆっくりと伺いたいですが、
神戸にいらっしゃるときはぜひこちらにも来てください。
一度の出会いがまた次のつながりへと広がっていくのは
すごく嬉しいです。
またいろいろとコメントお待ちしていますね~
2007-03-13 Tue 23:50 | URL | とみちゃん #-[ 内容変更] | top↑
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