とみちゃんのラテンな日々

Hasta mañana,que será será.....

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ベルリンレポート5

無事に夜行列車でポーランドの国境を越え、クラクフに到着しました。
ドイツの空港は、化粧水やマスカラにいたるまで、液体はすべて出して、
ナイロン袋にいれて持たされるなどチェックが厳しいのと比べて、
列車と言うこともあり国境越えはパスポートにスタンプを押すだけでした。

ここは、ポーランドの古都で、静かで威厳のあるすてきな町です。

今日は、そこからバスで1時間半ほどの、アウシュビッツ強制収容所を
一日がかりで見てきました。
ドイツ人男子学生のサシャ(26歳)と日本人男子関学生(23歳)という
不思議なくみあわせの3人の旅です。

ベルリンのまちを歩いていると、家の入り口の足下に名前、住所、年
齢と、いつどこの強制収容所に連行されたかが金のプレートに書かれ
ているのを見つけます。知らなければ見落としそうなのですが、しっ
かりと歴史事実を厳粛に受け止めて伝えようとするドイツ人の意識の
表れであると思います。
R0012446.jpg


今日はその連行された先のひとつである巨大殺戮機関アウシュビッツ
強制収容所を訪れました。
それぞれのおぞましい建物の中でも特に、
ここに持ち込まれた身の回り品を詰めたかばんの山、
ガス室で殺されたおびただしい数の女性の髪の毛の展示と、
その横の毛で作られた絨毯の展示には、声も出ませんでした。

殺される前に撮影された顔写真の表情は、カンボジアのポルポト時代
にツールスレーン収容所で虐殺される前に撮られた人達の顔写真の表
情と同じように虚ろで恨めしそうで、直視に耐えられませんでした。
R0012500.jpg



ドイツ人であるサシャは、親にも話を聞かされ、学校でも習った歴史
ではあるけれど、この生々しい歴史を真剣な目で見つめ続けていまし
た。自分で、かなり気持ちが動揺したと言っています。
日本の学生達は南京大虐殺の展示を見て、はたしてどう感じるのでし
ょう。
R0012511.jpg



人間が大きな流れの中で集団として動いてしまう場合に、
勇気を持って正義を語れる人がひとりでもいるかどうかが
歴史を変えるのだと思います。
明日は、その歴史の流れに逆らってユダヤ人を助け続けたシンドラー
の工場を見に行きます。
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