とみちゃんのラテンな日々

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ベルリンレポート4

公的機関の視察も無事おわって週末を迎えました。
まちのほんとうの中心地以外は、列車も地下鉄も本数が少ない上、
工事などで、途中バス移動に振り替えがあったりでけこう不便です。
平日はかなり機能的な町ですが、これは意外でした。
また、日本の交番にあたるものがなくて、ちょっとした相談や
届け出をどこにしていいかがわからないとにも気づきました。
日本という国は本当に便利ですね。

夕方6時から、ちょうど一年前にわぃわぃに来てくれた、ドイツオー
プンチャンネルをサシャたちと一緒に訪ねて、ひさしぶりにリンケ
さんに再会しました。
IMG_0932.jpg


とても立派な設備で、メインの事務所にはわぃわぃのポスターが貼っ
てありました!
今回はマイノリティの放送に特化して話を聞いてみました。
たとえば、土曜日の午後は、イスラム、カトリック、プロテスタント
などのさまざまな宗教の番組が続くそうです。
でもその番組のスタッフ同士に接点は全くなくて、
それぞれ発信したいことを自分たちの言語で話します。
トラブルは、むしろその同じ宗教のコミュニティの中から対立する
グループ間で起こることがあるとのこと。
先日もトルコの番組で、ドイツ社会に批判的な表現のトルコ語の音楽
をかけていたスタッフの車に、そんな音楽をかけるのをやめろと書い
た石を投げてきたのは、同じトルコ人だったそうです。

また、ひとりのドイツ人のおじさんの「みんな仲良く暮らしましょう」
というタイトルのテレビ番組では、移民はもっとドイツの文化や言葉
を知ってドイツ人にあわせるべきだ。それができないなら住むな、と
いうような批判をコメントする番組に、クレームの電話が長々とくる
そうです。これはちょっと問題のある番組だそうです。

こういった番組に対して、オープンチャンネルのスタンスは、それぞ
れの番組のスタッフである市民の発信するという権利を最優先し、決
して番組をやめるようには言わないそうです。

さまざまな宗教番組もそれぞれが自分の中でトラブルを解決し、オー
プンチャンネルとしては乗ってもらうバスを提供するだけだというの
です。
そのおじさんの番組へのクレームについても、「よく考えたら偉い政
治家も言葉を変えて同じことを言っているのに、市民には文句を言う
のにその政治家にはどうしてクレームをつけないのか」と対応し、ま
たおじさんには、「もう少し言葉を選んでください」とは言うけれど、
番組を流す権利は奪わないということです。
リンケさんもこの番組は嫌いだそうですが、あくまでその人の発信す
る権利を守ります。

ここがFMわぃわぃとの違いだと感じました。
わぃわぃは、住民の交流や人権のための運動としてのラジオという道
具を使っています。
でもこのオープンチャンネルでは、あくまで市民が発信する権利を守
るのですね。
ラジオ局はそれをコーディネートするのです。

ヨーロッパという寛容という個人主義、自分以外の人間に干渉しない
社会と、村社会の人間関係を基本とする日本の中での、市民メディア
の少し違った角度での権利について考えさせられました。

ベルリン最後の日は、ベルリンの壁の境目の旧東ドイツ側ののみの市
に行ってみました。
R0012457.jpg


昔のアルバムや旧ベルリン時代の軍服など、さまざまながらくた市は
かなりの人で賑わっていました。
アジアと違って、あまり値切る交渉をしないのが私には物足りなかっ
たけど、日曜日はほとんどのお店が休みで、多くの家族連れの買い物
客で活気がありました。
R0012470-be.jpg


またベルリンはこの時期には、教会のそばでクリスマスマーケットが
始まり、屋台でホットワインやウインナー、ビフテキ、ポテトなどを
食べながら人々が集っています。

ベルリンというまちは、ドイツの勤勉で融通の利かないというイメー
ジとは少し違う印象でした。
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