とみちゃんのラテンな日々

Hasta mañana,que será será.....

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フランスビザのおばあちゃん

今日、80歳になるおばあちゃんが事務所にやってきた。
何年か前にFACILで翻訳を頼んだが、鷹取の事務所まで行くと、
そこは工事中で、この新長田の事務所をさがして来られたと言う。
やれやれと、自分が娘の住んでいるフランスに長期滞在するための、
ビザの手続きに必要な書類の翻訳の依頼の内容を説明された。
ところがネットで確認したところ、
フランス大使館が、指定する翻訳事務所の翻訳しか認めない
ということが判明し、うちでは扱えないことがわかった。
でも、やっと訪ね歩いてここまで来たのにと、
意気消沈しているおばあちゃんが気の毒でもあり、
ひとりでビザの手続きをしてフランスまで旅をするおばあちゃんを
何とか応援したくなって、
ビザの必要書類のチェックやフォームのダウンロード、
またその指定翻訳事務所リストの近いところから
電話での問い合わせなどをして、
おばあちゃんができるだけスムーズに手続きができるように
1時間ほどお手伝いをした。
一応その内容のメモをして説明が終わった。

すると、おばあちゃんはその手間賃を支払うと言い、
そういう料金設定はないのでおばあちゃんに、
不要ですよ、気になさらないでください、
また次回でも何か用があれば依頼してください、
と丁重にお断りすると、
おばあちゃんは、突然感激して涙を流しはじめてしまった。
「長い時間いっぱいお願いしたのに、こんなにやさしくしてもらって。。。ビザがとれたら、また報告しに来ます。」
そして、何度も頭を下げながら事務所を後にしたのだった。

それにしても80歳になるおばあちゃんが、インターネットの情報が何かも、
ビザのやっかいな書類の内容も、フランスの保険制度のことも、
きちんと理解し、自分の状況も話しつつ必要なことを的確に説明する、
しかもひとりでフランスに移住しようとする、そのこと自体に感動し、
おばあちゃんの涙に、おもわずもらい涙がこぼれてしまった。

しか~し、その娘さんがフランスで日本とフランスの交流のための
ボランティアを始めるという話を聞いて、
その娘さんを、うちの登録翻訳者としてスカウトをすることも
忘れないとみちゃんであった。
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