アレイダ・ゲバラ |
2008-05-22 Thu 23:27
私はチェ・ゲバラの大ファン!
彼の革命への情熱と人間への果てしない優しさや 強靭な意思には心から憧れる。 ボリビアでは彼の顔入りのTシャツも買って来た。 ボリビアで彼がゲリラ活動をした期間もスペイン語で 書いてある。 その愛娘アレイダさんの日本縦断講演会が 神戸でも開催された。 東京の時も、ちょうど東京にいたので足を運んだが、 あふれんばかりの人の列で制限されて入れなかった。 神戸では、通訳の星野さんの計らいで神戸の主催者も 紹介してもらい、内輪の茶話会にも参加できた。 講演会そのものは、400名の大入り満員。 ![]() 講演では、あまり本当の情報が伝わらないキューバの ことをいろいろと知った。 小児科医として仕事をし国際貢献もする彼女は力説する。 「アメリカのやり方ように、核兵器や爆弾や戦争では 本当の平和は決して訪れない。最も大切なのは、 教育と予防医学である。」 そして、私たちに呼びかける。 「キューバには物やお金は確かにない。 が、行き届いた医療サービスによって人々は健康で、 本当の意味で“幸せ”である。 そして、そのキューバが世界中に専門医を派遣して 過疎地医療や災害救援に貢献している。 貧しいキューバにできて、どうしてあなた達にできない のでしょうか?」 茶話会ではさらに、アメリカによる経済制裁や 情報操作される現状、ラテンアメリカが団結することの 意味なども話した。 力強いその語りには、決して媚びない強固な意思が 感じられる。 ![]() そして私はしっかりとTシャツに彼女のサインをもらい、 チェ・ゲバラだけではなく、すっかりアレイダさんの ファンになったのだった。 ![]() |
この記事のコメント |
藤永茂という方のブログを読んでいますと、キューバの海外派遣医療団の詳しい記述がありました。それは、他に類を見ない驚きの実践活動でした。何故ここまでやるのか、その理由を考え続け、このブログに出逢いました。
ゲバラは元医学生であり、解放闘争時には軍医の役割を担っていましたし、人民にとっての医療の問題を深く考えていたと思います。 カストロの「国境を超える」海外派遣医療団の実践活動は、ゲバラの意志を引き継ぎ、その活動を通じてゲバラを追悼し続けていたように思えてなりません。 |
|
||
管理者だけに閲覧 | ||
|
この記事のトラックバック |
| とみちゃんのラテンな日々 |
|