とみちゃんのラテンな日々

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女性のセッション

2月29日(金)

「女性とコミュニティラジオを通した民主化
-良き統治における女性の役割」
というセッションでパネラーとして発表した。
チリ、チャド、アフリカ,ボリビアのアイマラ族の女性が並び、
アルゼンチンの事務局の女性がコーディネーターを務めて
それぞれ発表する。
presen-tomi.jpg

Sankasya.jpg

アフリカにも南米にも女性の過酷な現状がある。
アフリカでは、紛争で毎日人が死んでいく中で、
女性は飢餓と貧困と性的暴力の底辺で何とか生き残るために、
武器としてのラジオを手にいれた。
ボリビアの先住民の女性は、先住民であることと
女性であることの二重の苦渋を経験している。
マイクを手に入れて、自分たちのアイデンティティや言葉を
守るために最低限の権利を主張して番組をしているが、
ラジオの主からは、事実の報道も制限され、
許された範囲の中でだけしか放送できない。
そういった状況に比べて、
日本はずいぶん恵まれていると言える。

私の発表は、
「日本における女性の一般的な状況とラテン女性との活動」
とした。
まず、日本が戦後の民主化により「民主主義」と言われて
いることを説明した。
それでも女性国会議員の数がたった4.6%でG8では最下位で
あること、
社会の大切な決定に関わる重要な会議などでは女性は
数えるほどで可視化されていない差別が確かにある。

そして、そういう社会に暮らすラテン女性は、
日本という言葉も習慣も文化も異なる所で、
仕事、家事、子育てなどに疲労困憊していること、
ラテン男性は、自国にいるのと同じように家事などは手伝わず、
ストレスを抱えていることを伝えた。
これを改善するために、主に女性のネットワークで、
ラジオ番組や女性誌を出すなどの発信をしていることを紹介。
ラテン女性をサポートして、一緒に日本社会における女性の
環境を変えるという目的があるとしめくくった。

あまりにも社会状況が違う発表の中だったが、
何人かから、日本でも私たちのような活動があること、
少しずつでもそういう運動の波とつながっていきたい、
などとコメントをもらった。
しかし、ラテンアメリカなどから女性が騙されて日本に
連れて行かれ,売春を強要されている事実と、
日本の売春市場の問題にラジオの番組が介入しているのか
どうか、という質問には、直接的な運動とは違った切り口で
展開している私たちの状況を伝えるのが難しかった。
そういった運動をしている団体もあること、
最近になってようやく政府も少し動き始め,
最近、逃げられない女性達が存在を知らせるために、
示すだけで状況がわかる多言語のカードが印刷して
社会に配られたということだけ紹介した。
番組は、ラテン女性がそういうテーマを扱うなら歓迎するが、
今はどちらかというと日常的な内容を扱っている事実も伝えた。


昨日と同様、時間はどんどん遅れて行く中、
日本のコミュニティラジオの状況、AMARC/Japanのこと、
FMわぃわぃ、FMピパウシのプレゼンテ―ションも無事にでき、
最後は「コロンビア宣言」で幕を閉じた。
宣言には「日本」という文字も入れてくれた。
Presen-J.jpg


そして、最後の夜はこれもラテンの常道、
思いっきりサルサを踊って幕を閉じる。
con Staff

vaile.jpg

vaile2.jpg
vaile3.jpg
vaile4.jpg

私の発表したセッションについて、AMARCの情報発信ページに
写真とともに掲載された。
http://www.agenciapulsar.org/nota.php?id=12233
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