研究者の縦割り |
2007-10-27 Sat 09:36
今日は、多文化関係学会の全国大会プレカンファレンスで
講師をした。 たかとりコミュニティセンターの私に依頼してくれて 光栄だと思う。 自分たちの活動紹介と、マイノリティの当事者視点を 感じてもらうというのが目的だった。 ワークショップでテーマ別にグループごとに話をしてもらい、 参加してもらったベトナム、ペルーの それぞれの自助活動をするグループのリーダーに コメントをしてもらうということをした。 それなりに、 少し違った現実を感じてもらえたのではないかと思う。 で、私の感想はというと、研究者の方達の「縦割り」だった。 専門分野といわれることについては、 深い知識のあるはずである方たちも少し違うテーマになると びっくりするぐらい現実を知らないのだなあ と思ったわけである。 現場で「多文化関係」の活動に関わる私たちは、 在日外国人に関する あらゆることに日々触れているわけだが、大方の研究者は スポットでしか見えないのも無理はない。 もちろん個人によって違うが。。。。。 ずいぶん前からこんなに多文化な社会を研究している人たち がいるのに、社会はなかなか変わらないのはなぜだろう。 |
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はまちゃん、見つけてくれてありがとう!
カニは、みんなですっごく楽しみにしてるからね! と、公開してしまったけど。。。 私信でもぜんぜん大丈夫! |
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