外国人からの献金? |
2011-03-06 Sun 22:35
外務大臣が、外国人からの献金を受け取り、
政治資金規正法で禁じられていることから、辞任をした。 受け取ったのは、子ども時代から大臣を応援してくれて いた近所のおばちゃんの応援の気持ちによる、 年に5万円の献金だった。 問題は、そのおばちゃんが在日外国人だったことだ。 それを鬼の首を取ったかのごとく槍玉に挙げる野党と、 そして「知らなかった」と謝る大臣、そして辞任を決意。 確かに法令違反であることは否めない。 しかし、永住権をもつ在日外国人、とくに特別永住者として 何世代も前から地域に暮らす人たちの参政権や住民投票に ついては、少しずつその権利が考えられつつある今の時代に カビのはえた法令自体を考え直すきっかけにするのではなく、 そのおばちゃんの純粋な応援の気持ちは、 野党の揚げ足取りに利用されてしまった。 日本の政治は、どこまでレベルが低いのかと情けなくなる。 野党ばかりではなく、対応する大臣の弁明は、 もっとおばちゃんの気持ちを踏みにじったことだろう。 政党は、その争いによって誰が権力を握るかが目的ではなく、 いかに成熟した社会を構築するかの議論をするために 存在するのであって、本末転倒も甚だしい。 近頃の国会や政治のニュースには、 稚拙すぎる内容が多く、がっかりすることだらけ。 でも、それらの政治家たちを選んでいるのは まちがいなく、私たち参政権のある住民なのだ。 おばちゃんの気持ちを考えると、本当につらい。 これが日本の政治だと思うと、腹立ちを通り越して 背筋が寒くなる。これでいいはずはない。。。。。 |
| とみちゃんのラテンな日々 |
|