とみちゃんのラテンな日々

Hasta mañana,que será será.....

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ゲバラの求めた新しい人間

チェ・ゲバラが創りたかったのは、
いったいどういう社会だったのだろう。

カストロのキューバは、アメリカの経済制裁に抗って50年。
キューバ革命の誇り高い精神は、社会主義国が崩壊する中で
はたして持続的な現実の社会形成を可能にするのだろうか。

チェは、ペルーの哲学者マリアテギの影響を受けていると
言われている。
マリアテギは、人間が形而上学的(精神的な)動物であるとし、
人間が心豊かに生きるためには、実用的な物質ではなく、
「神話」が必要だとしたという。
彼は、彼の求める崇高な『新しい人間』を極めるため闘い、
自身もそのように生きて、そして死んだ。

人間が「我欲」ではなく、
「社会」のために働くことに価値を見いだして、
持続可能な経済的生産性をも高めることが
はたして本当にできるのだろうか。

私は市民活動という仕事をしている。
4つの市民団体をグループ事業化して、
まとめて経営/運営をする。
私自身は、無償ボランティアとして市民活動を始めて、
活動の継続のために、コミュニティビジネスという手法で
社会的課題を解決するという形へと移行させていった。
そして、市民活動をしていて給料がもらえる現実を、
ありがたいと思ってきたし、今も思う。

現在は、約20名の常勤/非常勤の職員の雇用の責任を担う。
その中には、韓国、ペルー、パラグアイなどにルーツを持つ人、
また緊急雇用事業を活用して、ブラジル、ベトナム、コロンビア
など、多様な人を採用している。
その職員たちも、社会的な活動という仕事に関わることに
価値を見いだし、
モチベーションを持って自主的な働き方をする。

それでも、社会保障や雇用条件を少しでもと、改善してきた。
人間は、いくら崇高な志を持っていても、
それだけで継続的に納得/満足して、豊かに暮らせるのかどうか、
そのバランスは、たいへん難しいと思う。

人は教育によって、
個人の物質欲ではなく、社会全体の向上を優先し
その結果としての個人の安定を求めるために、
自主的に働くという生き方をつらぬくことができるのだろうか。

チェゲバラは、志なかばで死ぬことで、神話を作り出し、
その神話はキューバで生き続け、
チェの求めた『新しい人間』による社会が、
現実のものとして完成するのかどうか、
自分の団体のこれからのあり方と照らし合わせて、
特に今は、大いに気になるのだった。

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2011年元旦

2011年が明けた。
例年通り、今年最初の新春番組はねねバーからの生中継。
いつも通り、みょんちゃんも参加、
たまたまベトナムから帰国中で来ていたヤスくん(長男)も出演
2011年1月元旦 (21)

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2011年1月元旦 (2)

そのあとも、例年通り自宅での新年会。
今年はカーラさんも参加してはじめてのおせち料理を
喜んでくれた。
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2011年1月元旦 (24)

2011年1月元旦 (27)

2011年1月元旦 (30)

2011年1月元旦 (32)

年末に、4月から大阪大学グローバルコラボレーション
センターの特任准教授の職につくことが決まった。
常勤採用は4月からにしてもらい、2月からも週2回ぐら
いは準備のために行くことになりそうだ。
http://www.glocol.osaka-u.ac.jp/
5年の任期つきだが、旧大阪外大の方の医療通訳コースなど
多言語に関わることや、海外の教育プログラムの企画など、
内容的には自分のしたいことなので、
これからは、活動はもちろん続けながら、
大阪大学を軸にしてのさまざまなネットワークを広げ、
たかとりや世界とのつながりを活かした仕事ができると思う。

今後の団体の運営についても、うまく次世代へ引き継ぐなど、
新年を迎えて、新たな環境への期待とともに気を引き締めたのだった。


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