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とみちゃんのラテンな日々

Hasta mañana,que será será.....

ハバナ/キューバ(11月18日~22日)

ペルーを早朝に出て、いよいよキューバへ。
入国審査は、スムーズにいき、空港からはタクシーで
中心地まで約40分ほど。

ハバナは旧市街地と新市街地とに大きくわかれており、
ネット環境がよいようなので新市街地のホテルを予約した
のにも関わらず、ビジネスセンターでしかネットは
つながらない。
でも、窓から海の見える静かでこじんまりしていて
スタッフの対応もよく、リーズナブルなホテルだったので、
一応納得する。
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新市街地から世界遺産の旧市街地まではタクシーで
約5分、400円なり。
キューバは、外国人用の兌換券があり、外国人観光客は、
キューバ国民の約25倍の価格で過ごすことになる。

初日の夕食は、石東さんたち建築家グループと合流。
みなさん、すてきな先輩たち。
グループには、コスタリカのグレンさんが通訳として同行。
夜の町を散策する。
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この日は、タクシーをチャーターして
チェゲバラのゆかりの場所をまわる。
チェゲバラ研究所は工事中で、残念ながら中には入れず
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内務省の建物にもチェの顔が
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チェが最初に住んだ家の前で
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ベッドでくつろぐチェ
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チェが家の屋上から見ていたハバナの風景
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その先には小さな漁師町があって、ヘミングウェイが
よく行ってダイキリを飲んでいたバルもある。
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途中、日曜市で盛り上がっているマーケットを通る。
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昼食は、フラメンコダンスを見ながらイタリアン
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世界遺産になっているハバナの旧市街地では、
いたるところで音楽が聞こえ、人びとはリズムに乗りながら歩く。
お昼ご飯もライブを聞きながら。
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日曜日の仮装パレードも賑やかに
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ブエナビスタソーシャルクラブのライブでは、
プロダンサーとサルサを踊って、舞台へ!
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通りで髪の毛のセットをする人。写真を撮ったら、
チップをねだられた。
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通りであやしげな葉巻を売るおばさんも。
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庶民の市場には、あまり野菜はない
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広場では、毎日古本市
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キューバ危機のときに、
アメリカにむけて発射されそうになったミサイル
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ホワイトハウスそっくりの旧国会議事堂
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失業中で仕事をさがしている若者たちもなぜか明るい
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ちょっとした移動に便利な、
町の中を走る自転車タクシーや黄色いココタクシー
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住宅街の様子
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住宅街の中の民宿の屋上で。世界遺産の古い町並みも、
上から見ると何とかメンテナンスして住んでいる様子。
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ハバナの中華街の入り口
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川辺で中国麻雀をしている人たち
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道ばたで野菜を売る農協の人
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1950年代の、展示会場でしか見られないような
クラシックカーがポンコツながら町中を走っている。
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修理をしている光景もあちこちで
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一日サルサレッスンの先生の家族と記念写真
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小学校で石東さんが折り紙を教える。
学校には必ずチェゲバラの写真が飾ってある。
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最後の日はヘミングウェイが定宿にしていたホテルに泊まる。
ロビーではピアノ演奏
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ヘミングウェイが見ていた景色には、
チェゲバラの最初の家が見える。ちょうど海峡をはさんで
向かい側にこのホテル「アンボスムンドス」(Ambos Mundos
/スペイン語で両方の世界の意味)がある。
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夜のカテドラル前のカフェは本当に美しい
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カテドラルの中
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おいしいカクテルの数々、モヒート、ダイキリ、ピニャコラーダ
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おいしいお料理も(どこのホテルも朝食が豪華)
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ハバナを出る直前に、チェゲバラ研究所の事務所にいる
ゲバラの長女のアレイダさんとうまく連絡が取れて、
1時間半の会談の時間が取れた。
2年ぶりの再会だったが、グレンとともに、
いろいろな話ができた。
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チェゲバラ研究所の向かいにある事務所
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空港と空港内の行列
非効率な航空会社の対応と出入国審査の横柄な態度の役人は
社会主義国の特徴か。。。
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一度は訪れたいと切望していたキューバ。
社会主義なのにラテンな国キューバは、不思議の国だった。
今度は、ハバナ以外の、ゲバラが革命のときに辿った道を
訪れたいと思う。


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リマ/ペルー(11月14日~17日)

ブエノスアイレス空港から、
ヨーゼフは帰国の途へ、私はペルーへ

ペルー人の友人は多いし、これまでもペルー人たちと
一緒に活動してきたプログラムもたくさんあるが、
ペルーには初めて訪れる。

前半はロクサナの妹のジョバンナの家に泊めてもらい、
初日はリマの観光スポットを案内してもらった。

ジョバンナの家の前で
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海岸の道は切り立った崖沿いに走る
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リマ旧市街地のプラサ
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リマ旧市街地の中華街
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バランコ地区の夜店
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ホルヘ(ジョバンナのだんな様)は、警察の偉い人。
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ジョバンナのかわいい3人の子どもたちと昼食。
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ホルヘ(ロクサナの夫のセサルの弟)の姪の誕生日パーティに参加。
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旧市街地や官公庁街、新市街地、新興住宅街など、
どこを見ても、新しいビルがどんどん建てられ、
人が行き交い、物があふれていて、
リマは経済成長の最中のような勢いがある。
日系人の仕送り効果と、中国産業の参入のようだ。

その象徴のようなラルコマルというモールの
海の夜景の美しいBARで、元名古屋総領事館の
メンディビル大使にピスコサワーをごちそうになった。

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後半は、新市街地のミラフローレスのホテルに移って、
ハビエルのお兄さんのアルトゥロに、
日系ペルー人協会や日系人関連の施設を案内してもらう。

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建物の中には日本庭園が。。。
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お茶のお手前のてほどきをする日系人
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第二次世界大戦中に日系人を収容し財産を没収して
アメリカに強制的に送ったことの賠償として、
10000m平方の土地がペルー政府から日系人に返却され、
日系ペルー人協会というNGOを設立し、そこに病院、劇場、
レストラン、ホール、資料館、日本語教室を含む各種文化教室、
その他必要な事務所や相談機関があって、毎日5000人が活用している。
しかも病院は、リマでも一番の最新機器と技術とシステムで、
ペルー人たちも診察を受けにくるが、
日系人の場合は予約ができるという優先権がある。
でも、医療費は他よりも安く、貧困層からはもらわないらしい。

運営はそれらの経営で成り立っていて、
日系人を中心に1200人が雇用されている。
それにアルトュロのような役員などボランティアで関わって
いる人が約400人ぐらいいるそうだ。

ペルーにこんなに大きな当事者組織があることを知らなかった。
しかも、日本人としての誇りをちながら、
ペルー社会に貢献しようというのがコンセプト。
会長にもインタヴューができた。

それ以外に、ラウニオンというスポーツと教育施設、障害者施設、
介護施設もあり、小学校から中学校までの生徒850人が通う。
教室を見学すると、
「きりつ」「れい」「ちゃくせき」の号令で挨拶をしてくれる。
今の日本の学校では見られない風景だ。

そしてハビエルのお母さんと一緒に彼のお墓参りも。
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その夜は、今回の渡航前に参加したヒルトンホテルでの
ペルーフェスタでインタヴューをしたペルー人シェフの
レストランに招待され、ジョバンナ、アルトゥロ夫妻、
メンディビルと彼女、などを誘って最後の晩餐となった。
大使と日系ペルー人協会とのつながりになればいいと思う。
メニューは、ペルー風の和食創作料理という感じで感激もの。
もちろんピスコやワインも堪能した。

メンディビル氏とアルトゥロ
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ペルーの料理は、魚介類から肉類、野菜、芋類などの
食材も豊富で、メニューもバラエティに富んでいて、
南米でも特においしいという評判。
以下に、そのメニューの一部を紹介!

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ラプラタ/アルゼンチン(11月7日~13日)

ニューヨークからワシントン経由で約14時間をかけてアルゼンチンへ.
この一週間はラプラタで開催される「AMARC10」に参加する。
世界コミュニティラジオ放送連盟の4年に一度の世界大会が
今回はアルゼンチンとなった。
カテドラルのライトアップは美しく、
最初の夜のアルゼンチン料理はかなり美味。

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しかし、ラプラタは郊外の古いきれいな町だが、
毎日朝から夜まで会議なので、あまり印象に残ることはない。
会場での様子、世界からやってきた仲間たちの取材攻勢、
ワークショップにパネルディスカッション。

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会場からのラジオ生中継中
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アルゼンチンの先住民の歌を披露
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通訳ブースでは多言語の同時通訳
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アジアの女性陣で記念撮影
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私が参加したのは「言語マイノリティとラジオの連携」
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ヨーゼフは、「災害とコミュニティラジオ」
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大会一日目の夜はカルチャーイベントがあって
本場のタンゴで楽しんだ。

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お昼ご飯をはさんで、参加者が一週間毎日顔をあわせるので、
仲間意識は強まるが、
2008年3月に開催されたラテンアメリカの大会のときに
感じたような一体感や楽しさは、思っていたより
盛り上がりに欠ける。

最後の日にはブエノスアイレスの
コミュニティラジオや市民活動団体の見学と観光と
フェアウェルイベント。
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私も収録で参加
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フェアウェルイベント会場では、ハイチのチームが
インターナショナルソリダリティプライスを受賞。
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そのあとは、女性4人のラッパーのライブ
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AMARC本部事務局長のマルセロと副代表のアレイダさんと。
(どう見てもスーパーマリオにしか見えない!)
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全体に予算不足なのか、ごはんが質素だったり
イベントが中途半端だったのは残念だが、
多くのコミュニティメディアの仲間たちと同じ空間で
過ごす1週間は、貴重だった。

ブエノスアイレスでの最終日のお昼ご飯は、
宗田さんと炭焼きステーキ
そしてアルゼンチンの最後の夜はビールで乾杯!

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