fc2ブログ

とみちゃんのラテンな日々

Hasta mañana,que será será.....

英語の特訓中

11月4,5日にニューヨークのコロンビア大学から
"Brainstorming"meetingに招待されている。
テーマは「日本の移民政策」について。
私にとって、まさにメインテーマである。
日本からは、研究者やジャーナリストと一緒に参加する。
その他は国連やカトリックの難民支援組織から、
そしてコロンビア大学の教授、弁護士、政府関係者、
という顔ぶれ。
日本の移民政策というものを客観的に考えたり
意見交換するための、ありがたい機会だと思う。

しか~し。。。
2日間のディスカッションはすべて英語で行われる。
しかもアメリカの英語!

私自身はそんなに英語が得意でもなく、
これまでも英語でのディスカッションやプレゼンテーションの
経験はあるものの、どちらかというと英語がネイティブでは
ない人たちとのコミュニケーション言語だったので、
何とかごまかせてきた、というのが正直なところ。

ということで、現在英語の特訓中。
せっかく行くのだから、いろいろなことを学ぶ機会として、
また日本の実情を伝える場として、頑張らねば。。。

この年になると忘れていることも多い上に、物覚えも悪く
とほほ、な状態にめげそうになりつつも、
電車の中でも音楽を聴くふりしてipodを活用する今日この頃。
ニューヨークまで、あと43日!

そのあとは、AMARC(世界コミュニティラジオ放送連盟)の
世界大会でアルゼンチンのラプラタへと飛ぶ予定。
南米ではスペイン語でいけるから、かなり楽。



別窓 | 仕事のこと | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

はじめての「ひめゆりの塔」

はじめて「ひめゆりの塔」に行った。
もう80才代になる当時女学生だった方が、ボランティアで
資料館でお話をしてくださるのを聞くこともできた。

沖縄の人たちが、戦後65年、毎日をどのように過ごしてきたのか、
私たちは本当に自分たちの問題として考えてきたのだろうか?
基地の問題も、自分のことだと感じているだろうか。

先日、国際交流協会の職員研修で、
「多文化共生と国際交流協会のあり方」というタイトルでの
お話をした。
またその二日後に、ある地域の人権研修として、
「共生のまちづくり-誰もが自分に誇りをもてるまち-」という
お話をした。
いずれも、外国にルーツをもつ多様な住民も含む地域住民の
これからのまちづくりに関わるお話で、切り口となる事例は
少し変えつつも、根本的には同じ話しだった。

とくに、国際交流協会の職員という立場の人たちには、
日頃からこのテーマを身近に考えているに違いないからこそ、
単なる活動プログラムや表面的な課題への対症療法的な話しではなく、
そもそも「多文化共生」とはどういうことなのか、
きれいごとではなく本音で自分の関わる姿勢のようなものを
考える機会にしたかった。

しかし、協会の方の一部の人ではあるが、
「外国人が職をうしなうと、犯罪に走る心配があるから」とか、
「日系人の帰国支援事業のような関係のない話しではなく、もっと
 身近なテーマで」とかの声が聞こえてきた。

一方、地域の方は、
「日常から考えている人権に関することがわかりやすく整理され、
具体的に裏付けされるようで、自信がもてた。」
「双方向のコミュニケーションに同感」
との感想を聞いた。

聞きにきてくれた人たちは、まちがいなく善意の人たちである。

日常から、自分たちの暮らしている社会の現状や、
その社会に自分がどのように関わるのか、そういう視点の大切さを
感じているかどうか、
そこへの無関心が実は一番怖いのかもしれない。

沖縄に来て、自分に対しても同じことを実感した。

別窓 | 日常のできごと | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

沖縄へ

ブログを見た人から、
「いつもどこかに行ってるね。」と言われる。

そして今回も、私の夏休みは沖縄へ。。。

空港到着後にレンタカーで直接行ったのは、
普天間にあるソウルフラワーのヒデボウ宅。
ラッキーなことに、今日は沖縄全土でエイサー祭りの日
とのことで、一緒に宜野湾市の市民広場へ!

100912_1842~01

100912_1840~01

100912_2054~01

各地域の青年会のエイサーの披露と、
おいしそうな屋台の料理にオリオンビール。
最後には広場にいっぱいの参加者みんなで
エイサーを一緒に踊って、
さらに花火大会で楽しいお祭りは終わった。
さすがに本場の踊りはうまく、思わず引き込まれる。

しかし、この広場も基地の中にあると聞いて
いつもこんなに生活のすぐ近くに基地があるのだと
あらためて驚いたのだった。



別窓 | 日常のできごと | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

プロキューブ研修旅行

8月29日から9月1日まで3泊4日で、
多文化プロキューブは社内研修旅行で韓国に行ってきた。
総勢20名で、職員およびその家族などでの旅行は、
韓国の市民団体も招待した最初の交流会以外は、
それぞれが自分の関心テーマで自由に訪問/観光をした。
私自身も関心のあった移民テレビや
イクサンの市民メディアセンター、
様々な国からの移民の集住を進めて「多文化都市」としての
まちおこしをしている安山市などを訪ね、
話題のNANTAを鑑賞し、
食べたい韓国料理をすべて堪能した。
初めての研修旅行が、みんなのリフレッシュになったら
嬉しい。


別窓 | 仕事のこと | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
| とみちゃんのラテンな日々 |