インドネシア報告(4) |
2009-08-15 Sat 20:35
8月7日(金)
早朝の飛行機でジャカルタへ。そしてそのままJICAインドネシアの 事務所へ報告。 ここは横川さんにお任せして、コンバインと現地スタッフが 直接つながりをもつことができたので、OK。 ![]() その後は昼食、そしてジャクサ通りを散策して 夜はパダン料理でイマムと今後の打ち合わせをした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 8月8日(土) 偶然メールをしてきたインターン希望のインドネシアの大学院生が、 ちょうど本日開催する子どもたちのワークショップを 見学にこないかとのことで、ホテルまで迎えにきてもらう。 到着したのは環境の森美術館。 そこに集まったのは、比較的上流階級の家族たち。 森を探索した後は、用意された木の実で作る絵画。 準備を大人たちがして、きれいな環境で与えられた創作をこなす。 どこか日本的な教育環境と重なるものがあった。 こういう子どもたちが政府高官などになって社会を 牛耳るのだろうか。 ![]() ![]() ![]() ![]() 食べ納めにスープ料理をたべて、夜の便でシンガポール経由にて 無事に帰国。 ![]() |
インドネシア報告(3) |
2009-08-15 Sat 20:01
8月6日(木)
ワークショップも無事終了し、予想以上の成果を得ることが できた。今後はこの内容を一般化して発信するための ハンドブックの作成にはいる。 今日は、ワークショップの評価会議と、ハンドブックの 打ち合わせ、そして関係者との打ち上げ! ![]() お昼ご飯をはさんでもまだ会議は続く。 ![]() モバイルラジオの案も出される。 ![]() ハンドブック作成にあたり、内容を固めていく。 今回のジョグジャのケース以外にも思わぬ新しいアイデアで この音声素材を活用する方法はあるのだろう。 単に防災/災害に関する意識喚起を呼びかけるよりも、 地域密着のラジオを道具として活用するという具体的な イメージを切り口にする方が、さまざまな活用法が出てくるのだと 実感した。 それにはコミュンティラジオが、いかに地域を知っているか、 また住民自身とのさまざまな市民活動をする中で、 自然に住民が番組に参加して活用するラジオという 住民との一体化をいかに促進するのか、 そこに智慧をはたらかさなければならない。 そして、打ち上げに出かけたバンブーレストランでは、 カラオケ(生演奏で)も! ![]() ![]() ![]() 記念写真をパチリ!おつかれさま!!! ![]() |
インドネシア報告(2) |
2009-08-15 Sat 10:53
8月4日(火)
今日からは次のワークショップ開催地、メラピ火山地域へ メラピ山は富士山に似た2900mの活火山で インドネシアでもちょっと有名な山。 ![]() その途中には手作業の採掘場もある。 ![]() 2時間以上かけてやってきたリンタスメラピラジオ局は、 このラジオ局の代表個人の自宅にある。家の周囲は家畜たちが。。。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ワークショップはここでもプレワークショッップを経て、 音声素材にはもともと入っていない火山情報自体を作り、 それについてどのような使い方、発信のしかたがあるのかを グループに分かれてみんなで考える。 ![]() ![]() 昼食は手作りのバイキング。 ![]() 最後にそれぞれのrデータを発表し評価の会議。 今回のワークショップはもちろんインドネシア語と 現地の言葉で行われ、私たちニホンからの参加者は 同時通訳の英語をヘッドフォンで聞いている。 私たちの英語での発言は、逐次でインドネシア語に通訳される。 私もちょっと発言。 ![]() まとめの会議の後は、またマイクロバスで2時間かけて、 世界遺産のプランバナン寺院の横を通ってホテルへ。 今日の夕食は近くのレストランでサテを食べる。 おなかいっぱいのはずなのに、 ヒゲリンおすすめのロティバカールの屋台をまた見つけて買って帰る。 ふわふあの食パンにバターとコンデンスミルクとチョコのミックスが美味。 実は昨夜も食べたのだった。。。 ![]() 8月5日(水) 再び2時間かけてメラピ山へ 途中の町の様子。 ![]() ![]() 午前中、昨日の整理、研究者の発表があり、 午後からいよいよ収録や編集したデータを発表して まとめの会議。みんな真剣だ。 ![]() ![]() ![]() ここは、on-air活動だけではなく、日常的にoff-air活動を しっかりと行っており、すでに地域住民が自分たちのラジオ局 として、このツールの活用が十分できている。 常に火山災害の対策を住民全員が考えることで、 コミュニティの結びつきも強いようだ。 |
インドネシア報告(1) |
2009-08-15 Sat 02:41
ようやくインドネシア報告が書ける!
実は出発前々日の夜になって、なんと帯状疱疹(ヘルペス)を発症し、 左足付け根から太もも臀部に水泡ができて、 そりゃあ痛いのなんのって。。。。。 一応病院に行って相談して薬をもらったものの、 医者の友人からは、免疫力が落ちてるんだから当然安静に! とストップがかかるし、いったんはキャンセルする決心までした。 しか~し、ここで急にキャンセルして迷惑をかけるのと、 一応現地に行って邪魔にならない程度に無理しないで過ごすのと、 と考えると後者を選んで出発。 というわけで、ちょっとしんどい10日間だった。 7月31日(金) JICAの横川氏、佐古井氏、日比野とともにSQにて関空から出発。 1日目は移動日で、空港からホテルへ直行してジャカルタ泊。 ただ寝るだけ。スペインからのトレッキング観光家族と会う。 インドネシアに到着して最初にしゃべったのがスペイン語。。。 8月1日(土) 早朝5時起きで空港からジョグジャカルタへ、同日の午後は さっそく翌日からのワークショップについて現地NGOの コンバインとの打ち合わせでコンバイン事務所へ。 グットタイミングでインドネシアに滞在している中川くんは、 プレワークショップから参加してくれていて事務所で迎えてくれた。 なぜかとけ込んでる! インドネシアでは会議のときに必ず食事がつくらしい。 しかもお客さんが食べないと招いた側は食べられないらしい。 で、私たちは食事をすませていったんだけども、 もう一回いただくことに! そして会議の途中でも春巻きみたいのやらお団子みたいな おやつが机に盛られていて食べながらの会議が普通らしい。 ![]() ![]() ということで、これまでの準備、プレワークショップの報告、 これからの役割分担などの話しと会計の話しが終わったのは5時過ぎ。 さすがコンバインはしっかりと地域に入り込んだ活動を展開していると感心。 コンバイン事務所の前で。 ![]() 夜は中川くんの案内で有機野菜のベジタリアンレストランへ ![]() ![]() 8月2日(日) ジョグジャの中心地から1時間ほどの、2006年の地震の被災地にある アンクリンガンコミュニティラジオを見学してから ワークショップ会場の小学校へ ![]() ![]() ラジオメンバー、地域住民、研究者、政府関係者など 総勢40名の参加者。 すでにプレワークショップで音声データを聞いたり、 ハザードマップを作成したりしており、今回のワークショップでは それを経て、自分たちのための音声データを作成する。 情報をニュースのアナウンスのように伝えるのではなく、 伝統的な叙情詩風にして歌にする、掛け合い漫才にする、 あるいはドラマにする、などつぎつぎと新しいデータが 作成され、収録して編集されていく。 ![]() ![]() ![]() ![]() この夜は、イマム、ニナも誘って、あの有名なフライドチキンを 「スハルト」で食べたのだった。 衣の味がココナッツ風味でなんとも言えない格別のおいしさ。 ![]() 8月3日(月) そして2日目はこれまでの振り返りと研究者による整理、 評価会議などで、最後まで残ったみんなで記念撮影! ![]() この夜は、ちょうどジョグジャに買い出しに来ていた森木さんと食事。 そして私たちは運び屋に。。。 |
| とみちゃんのラテンな日々 |
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