震災から14年 |
2009-01-19 Mon 02:08
毎年1月17日は、震災追悼行事で一日を過ごす。
今年も朝の4時半に起きてたかとり教会の追悼ミサに参加。 そのあとは、ねねチームが用意してくれた豚汁で暖まりながら、 この日には必ず集まる仲間たちと挨拶をかわす。 私たちにとっての旧正月のようなこの日は振る舞い酒も。。。。。 10時まで少し仕事をして、今年は教会内に設置された野田北部の 震災資料展示室のオープニング式典に参加してから 新長田駅前のろうそくイベント「1.17神戸に灯りをin ながた」の 会場へ。 FMわぃわぃも今日は一日,12時~22時までここからの 中継放送となる。隣には舞台も設置、太鼓や歌もある。 目の前はろうそくの灯りがきらきらときれい。 ![]() 私のラジオの出番は、13:00~14:00まで、 久しぶりの田村太郎さんとの「多文化共生」トークと、 ![]() 18:30~19:00の、関西ブラジル人コミュニティ/松原マリナさんと ひょうごラテンコミュニティ/大城ロクサナさんをゲストに、 日系南米人の経済的危機状況についてのトーク。 ![]() 感動したのは、ラテンのふたりのメッセージだった。 「日本人も大変な時に外国人のことまでめんどう見れないから 自分の国に帰ればいいのに」 という声が聞こえてくるけどどう思うかという、 聞きにくいことを聞いてみたら、 「日本も、どこの国の人であっても同じ人間として困ったら助け合う という基本的な考え方ができる国になってほしい」 まったくそのシンプルなことばにうなづく。 大変なのはみんな同じ。外国人とか日本人とかではなく、 日本人でも外国人でもクビになった弱い立場の人がいる。 日本人でも外国人でも強い人がいる。 たまたま今弱い立場にいる人達へ手を差し伸べる、 弱い人達への視点を忘れない、 それは同じ社会に暮らしている人として当然。 日本人だとか外国人だとか言っている場合じゃない。 たまたまその弱い人の中に日本語の理解の不十分な人には わかる言葉で情報を、 また、弱い人達の中にたまたま障害を持つ人がいれば、 動けるようにサポートを、 そういう成熟した社会をめざしたい。 将来、今回は弱い立場だった人が、次は逆の立場で またサポートをする側にいるかもしれない。 最後にロクサナが自分の言葉スペイン語で力強く語りかけた。 「ボリビア人でもペルー人でもコロンビア人でも、 日本という国で暮らしてきて、たとえ仕事がなくなったからと 言って、人にたよるのではなく自分の足でしっかりと立ち、 努力して前に進んでほしい。 私たちはラジオや冊子を通してできるだけ情報も伝えるし、 相談にものるから頑張ってほしい。」 |
チェ 28歳の革命 |
2009-01-15 Thu 12:45
私は、チェ・ゲバラが大好き。
娘のアレイダさんと話しができたときは、ゲバラのTシャツに サインをしてもらったほど。 今年はそのチェの映画が2本も公開されるのを楽しみにしていた。 1月11日、この日は私の誕生日。 この日はヨーゼフとその映画を見ることにしていた。 朝9時半に大国公園で集まって、 あいウォーク(募金をして被災地を歩く震災周年追悼イベント)に参加し、 旧知の方達と一緒に丸五市場で焼き鳥やコロッケで日本酒を一杯(いっぱい?)。 ほろ酔い気分で歩いて、途中からたかとりに戻り、 ねねのみなさんに誕生日を祝ってもらってワインで乾杯。 ![]() さらに、そのまま映画の始まるまで「ミュンヘン」で 飲もうと、ねねのメンバーと集まってまたまたビールで乾杯。 そして、すっかりできあがって5時すぎの上映にあわせて ミント神戸へ行き、いよいよチェの映画が始まる。 本人と見間違うほどそっくりのベニチオ・デル・トロの熱演に みとれて。。。と思ったら記憶がとび、 あ、かっこいい!!と感激したはずなのに、また記憶がとぎれ、 終わった時にヨーゼフが「よかったなあ!」って 話しかけて来た時は、「あれ?おわった?」 最後のところ見てなかった????? 気づいたらもう遅い。 ぜったいもう一回見に行くんだ! |
新年 |
2009-01-03 Sat 20:25
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| とみちゃんのラテンな日々 |
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