今年もあとわずか |
2008-12-31 Wed 20:44
2008年もあと3時間半で終わる。
2008年は、博士論文のラストスパートに始まり、何とか審査を終えて すぐに南米の調査に出かけるという綱渡りのようなスケジュールで、 そのまま団体運営の課題を背負いつつ、G8サミット関連の活動に突入。 そのまま夏の講演依頼を走り抜け、秋には台湾ツアー、 そして自分の単著の出版と続いた。 また、11月にはマニラで開催されたUNDP(国連開発計画)の会議にも 出席し、アジアの移民政策に関する状況も知ることができた。 そして3日前から自宅の大掃除、おせち料理づくり、恒例の明石での 買い出しと、「出島」でのお寿司で堪能して帰宅し、紅白歌合戦を 見ながらのブログ書きとなった。 今年はブラジル移民100周年ということもあり、 「日系人」が拓いた移民政策もようやく国レベルで動き始めたように思う。 私ひとりでできることは僅かでも、時代の流れに寄り添って 自分のできることを続けたい。 紅白歌合戦でも、たったいまブラジル移民のことをとりあげ、 サンパウロの様子が紹介された。 日本は、そもそも多文化・多民族な国であったことに、 ようやく気づき始めたのかもしれない。 私自身については、2009年は節目の年になりそうな予感。 |
同級生 |
2008-12-10 Wed 00:39
高校の同級生が、出版祝賀会をしてくれた。
忘年会も兼ねて30名ぐらいのメンバーが集まってくれ、 私の挨拶の後、クラッカーでお祝い! 気恥ずかしいけど嬉しさ満杯。 記念品はチャイに最適な木箱入りのセイロンティーに 「姫校27期一同」の文字入り。。。 そして何よりも嬉しかったのは、これまで 「多文化共生」「移民政策」「マイノリティ」「NPO」 などに関心のなかった同級生も本の内容については たずねてくれるから、説明をするとなるほど、と きいてくれる。 本を買ってくれて読んだ感想をメールしてくれる友人もいて、 私が『はしがき』で書いたような、 まさに「人の意識を変える」という時間を要する運動に つながっていることを実感。 政策作成に関わるわけではない私たちのような市民が、 少しずつ進めていく社会変革の小さな手応えのひとつと 言えるかもしれない。 本当にみんなありがとう。 |
| とみちゃんのラテンな日々 |
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