とみちゃんのラテンな日々

Hasta mañana,que será será.....

ゼミ

私は、大学院のゼミの発表が大の苦手だ。
好きだという学生はいないにちがいないが。。。
それは、あまりこの研究テーマをわかっていない学生たちに、
好き勝手な揚げ足をとられる場、と解釈しているからである。
もちろん、その揚げ足意見が、論文の作法とやらの習得に役立ち、
論旨について、策を練るアイデアにつながるから我慢している。

そもそも、学生達の書く論文の価値が私にはわからない。
なぜなら、それは偉い人が書いた「文献」と
ひとりよがりの「ヒアリング」によって
論文のための論文で、学位を得るためだけの「おもしろテーマ」を探して、
ある作法に則ってさえいれば、
具体的に実社会で通用しない、絵に描いた餅でも認められる。
しかも、一般人は読んでも面白くないから、社会には何の影響も与えない。
物理や医学の世界と違って、社会的なテーマの論文が、
その生きた社会に影響を与えなくて、何の価値があるのだろう。
先日も、発表を頼まれてしぶしぶ引き受けたが、案の定、
「外国人は、日本で権利がほしいなら国籍をとればいい」
みたいな発言を平気でするのである。
毎年、15000人もの外国人が日本国籍を取得する中で、
問題は、国籍をかえることでは解決になっていないことも明らか。
社会が、こんなに多文化・多民族になったことに多くの人が気づきはじめ、
政府も地域社会も、曲がりなりにとは言え、
多様な住民との「多文化共生」を、
施策や地域ルールやイベントにとりいれはじめているのに、
それに気づかないような鈍感な学生たち。
人権意識の低いこのトップクラスの大学の学生達をみるにつけ、
疲れがどっと出るのである。

そして、もはやこの問題は、人権意識改革のみならず、
日本社会の活性化、低迷する日本社会の突破口として、
大切なチャンスにするかどうかの分水嶺でもあるということを、
どうしてこのゼミで納得させるのか、道のりは遠い。
だが、私はその納得させるための論文の「作法」を何とか見つけて
書き上げるまでは、この学生たちに、えらそうな口は利けない。
だいぶんこの場にもなれてきたとは言え、やはり我慢している私、

でも、このままではすまさないから。
今にみておれ~!
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結婚記念日

6月26日で、ヨーゼフと結婚届けを出して、ちょうど10年になる。
今日は、その記念に美耶子と恭弘も一緒に、
ルミナス観光フランス料理豪華ディナーコースを堪能してきた。
シャンパンに、おいしい料理に、明石大橋の夜景。
家族全員の記念写真も撮ってもらった。
いつもは家からこのルミナス号を見ているのだが、
船から見える(たぶん)塩屋の我が家。
極めつけは、デザートに運ばれるろうそくつきの記念のケーキ。
BGMとスポットライトで他のお客さんから注目される中で
運ばれたケーキのろうそくを吹き消すシーン。
その恥ずかしいこと!
でもまあ、よい記念になった。
しかし、結婚10年記念で、息子と娘が24才と20才とはなぜに???
周りから見るとさぞ不思議な家族だったみたいで、
ウエイターに
「どの方とどの方が記念日のおふたりですか?」
と聞かれたのには参ったなあ。。。
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サッカー観戦ML

私は、高校を卒業してから○○年もたつ。
2003年のお正月に、その高校の同窓会がン十年ぶりにあって以来、
高校同窓会メーリングリストができた。
そのときの同窓会の出席者は360人中、確か4分の3ほどの
高出席率で、その盛り上がり方は異常だった。
お昼に集合してその日の夜中を過ぎて明け方まで、
いくつかのグループに分かれて飲み明かしたのであった。
それからその盛り上がりはメーリングリストとなり、
春はお花見からお盆の集まり、秋の音楽会、忘年会に新年会に
おまけに高校の食堂で食べる集まりやら、ちょっとした飲み会が
しょっちゅうあった。
私もときどき書き込みをするのだが、
みんなこんなに仲良かったのかなあと感心することしきり。

そして、今年のお花見でまた新たなメンバーを迎えて
極めつけが、今回のワールドカップ観戦!
ML上で、生中継のごとく歓声や罵倒やなぐさめがとびかい、
日本対オーストラリア戦のML書き込みだけでなんと40通。。。。。
ML上では、みんなまるで高校生気分!
その気持ちわかるけど、なんだかちょっと心配。。。。。。
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講演料

年に2~30回ぐらい、セミナーや大学の授業の講師などに呼ばれる。
昨年も宮崎や広島や静岡など、けっこう遠いところからも声がかかった。
それは、とってもありがたいのだけれど、講演料や交通費について
前もって何も言ってくれないのは困る。
どうもその傾向は地方自治体主催の講演に多いように思う。
私のように、市民活動が仕事の人間にとって、
時間をさいて講演に行くからにはそれなりのメリットがあって、
足が出ないことは必須なので、本当は費用対効果は考える。
どうも、日本の『美徳』なのか、お金のことを口に出すのは
はしたないと言うことなのだろうか。
でも、最初にそういうことを話してから依頼をするのが
正しい依頼の仕方だと思うのは私だけだろうか?
先日も某県に呼ばれて講師をしたのだが、
最初から最後まで日帰りが当たり前という態度で、
こちらの希望を聞くでもなく、朝の6時半に起きて丸一日を費やした。
こちらも広報活動だと思って出かけるのだが、
終わってからさえ、交通費がいくらで講演料がいくらかも
わからないままなのである。
依頼担当者は決して態度が悪いとか非常識とかではない人なのに、
これでいいんだろうか?
それに比べて、欧州評議会主催のルーマニアの発表のときは、
担当者と内容のやりとりとともに、最初から交通費のことや
講演料のことも、またルールについてなども含めて、
依頼書と契約書がしっかりと送られてきた。
日本の悪しき風習は変えたほうがいいと思うのは、少数派なんだろうか。
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