歯医者 |
2006-05-25 Thu 00:25
最近、一念発起してたぶん7年ぶりぐらいに、歯医者に通い始めている。
あの、しゅーぎーがりがりーっていう音は、たまらないが、 最近の歯医者さんは、音のわりに痛くないようになった。 このあいだも親不知(この年にしてまだあったのです!)を 一本抜いたが、ぜんぜん痛くなかったのには感動。 ところが、今日は油断していたら、歯石とりがえらく痛い。 何しろ何十年ものカスがかたまってこびりついてるもんだから、 一筋縄ではいかない。今日は約1時間かけて4分の1だけとって、 「つよいですねえ。がんばりましたねえ。」と 歯科技師のきれいなお姉さんにほめてもらった。 そもそも、私の両親も、私の子どもたちも虫歯が一本もないから 私は自分が虫歯になってやむを得ないとき以外は、無頓着で あんまり歯に関する情報を知らないのだった。 歯磨きも、一番堅いブラシで、 あっという間にブラシの毛が広がるようなごしごし磨きをしていて、 今回歯医者さんに注意されるというありさま。 これから年をとって、おいしいものが食べられなくならないように、 ちゃーんときれいに磨いて大事にしよう。 それにしても、今の歯医者さん、サービス精神満点で、 こちらがさかさまから顔を見られるだけだからと思って あほずらで口あけてよだれたらしてるのに、 終わったら必ず私が立ち上がって帰るまで、看護士さんともども 並んでしっかりと目を合わせて「おだいじに」と 声をそろえて見送ってくれるのが、ちょっと。。。。。 |
失敗学のすすめ |
2006-05-08 Mon 23:59
私の所属する京大大学院の社会制度論の講義では、
前期テキストになんと「失敗学のすすめ」(畑村洋太郎)を使用している。 これは教授が、失敗から学ぶという一見当たり前のことを、 学問としてしっかりと検証し、これから学生達が学ぶことの 現実的社会性を感じさせるという目論見で選んだと思われる。 私にとってこの文庫本は、 今さら読む必要ないんじゃないかと、最初は高をくくっていたが、 実際に読むと、 単純なことだと思っていたことがなるほどと理論的に解明されて とっても「腑に落ちる」のである。 失敗をおそれてはいけないこと、 そのためには失敗を隠蔽する環境を作ってはならないこと、 小さな油断のつみ重ねが大きな失敗を招くこと、 マニュアルに潜む油断のこと、 体感、実感の経験によって大きな失敗を防ぐ感覚が身に付くこと、 自分の痛い失敗を、リアルにどう人に伝えていくか、 また、他人の失敗からどう学べるのか などなど。。。 今の、自分の事業に照らし合わせてみても、当てはまることが多々ある。 取り返しのつかないような失敗をしないように、 小さな危険を察知し、 若いスタッフがこれから経験を積んでいけるよう、 バランスよく適度に戒める口うるさい役割を、私が担おう。 |
ゴールデンウィークの過ごし方 |
2006-05-05 Fri 00:17
今年のGWは、とっても普通。
初日は娘と一緒に実家に帰省して両親とすごし、 翌日からは仕事の処理をしつつ、 鍼灸院にいったり歯医者に行ったりと、 普段なかなか行けないところに行った。 3日は、神戸の叔母のお墓参りに両親を連れて行って お墓の草引きと掃除をしてうちに戻って両親と縁側でお茶した。 4日はちょっと念入りに家のお掃除して ヨーゼフもお庭の草引きとお掃除。 そのあとは買い物して、久しぶりに娘と一緒に夕食の支度。 明日は、仕事仲間と六甲山にハイキングで、 あさっては友人宅を訪問の予定。 そして最後の一日は、何にも予定なし! 途中で、病院から緊急の医療通訳手配の依頼などが はいったりはするものの、 文献から離れた推理小説「ダヴィンチコード」も読み終えたし こんなにのんびりしたのは今年になってはじめてだな~ でもあと3日だなあ~ |
書けた、書けた、書けたー! |
2006-05-01 Mon 02:03
学会誌とやらに初めて投稿する論文を書いていた。
これが、なかなか書けるもんではない。 でも4月30日しめきりの1時間前に投稿することができた! 投稿したからと言って査読っていうのを通過しないと 学会誌には載せてくれない。 でも、指導教授が 「どんどん書いて出しなさい」と言っている意味がよくわかった。 つまり、規定に則って書こうとすることで、 ずいぶんと自分の伝えたいことが精査されるのだな。 今回は、やはりつたないしあがりの論文になったが、 ま、書こうとしたことに意義があったと納得。 また挑戦しよう。 ということで、今日は5月1日なのに、 開放感から、もうブログを3本も更新した! |
ヨーゼフのヒゲ |
2006-05-01 Mon 01:47
ヨーゼフは、私が大のひげフェチと知って以来11年、
ずーっと口ひげをはやしている。 それなのに、今日私が実家から戻ったら、 そのひげがない! これは、私に対する革命か、反乱か、裏切りか。。。 と、言われないように、 彼は前もって電話をしてきていた。 「とみちゃん、今日の朝、大変なことがあったんだ」 「ひげをそろうとしたら。。。。」 「手がすべって半分ひげがなくなっちゃったんだ」 「それで、なんとか直そうとしたらちょびひげになって、 どうしようもなくなったからそっちゃったんだ」 と。 なるほど、ひげがなかったら、ちょっと若く見えるなあ。 でもやっぱりひげがあったほうがいいなあ。 はやく伸びますように! |
実家 |
2006-05-01 Mon 01:40
私の実家は姫路。
父はもうすぐ79才で、母は74才になる。 本人たちは、もうしんどくて、あちこち体の調子も悪くて、と ぼやいてはいるが、 その年にしたらとっても元気で、ふたりで旅行にも出かける。 毎年お正月には家族で帰省するし、カニのシーズンには みんなで城崎温泉にもでかける。 でも、やはりだんだんと気弱になっていくのがわかる。 それで、今年のお正月から毎月一回は実家に顔を見せに行こうと決め、 ゴールデンウィークの初日に娘と一緒に帰省した。 でも実家で何をするでもなく、 近くのレストランでご飯を食べ、たわいもない話を聞き、 そして、娘と平等にお小遣いをもらって帰ってくるのであった。 それでも、喜んでくれる両親は、ありがたい存在だとつくづく思う。 そして私もそれがやっとわかるようになる年になったってことかなあ。 |
| とみちゃんのラテンな日々 |
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